身体均整師 田川直樹先生
回答者
お名前:田川直樹先生(本文中敬称略)
施術所名:快風身体均整院
身体均整師以外に持っている資格:
1984年「第30回関東高等学校レスリング大会」グレコローマンスタイル56kg級優勝
1985年「第2回全国高校生グレコローマンスタイルレスリング選手権大会」52kg級優勝
2000年「第26回全日本サンボ選手権大会」57kg級第三位
2003年「第29回全日本サンボ選手権大会」57kg級準優勝
身体均整法の学校に入学する前にどんなことで悩んでいましたか?
田川フリーター生活が長く、年齢も30手前になり、そろそろ手に職つけてしっかりとした仕事をしなければ、と考え始めていました。
何がきっかけで、身体均整法の学校を知りましたか?
田川1999年の健康博覧会です。
身体均整法の学校を知ってすぐ入学しましたか?しなかったとしたらなぜですか?
田川最初はお客として通うつもりで、「よい整体を見つけた!」と思っただけだったので、入学する気はありませんでした。
何が決め手となって身体均整法の学校に入学しましたか?
田川回答1に書きました、将来への迷いの時期に、健康博覧会でO先生に施術していただいたことを思い出しました。レスリングで痛めて、長年不調で動きの悪かった首と左肘が、O先生の施術により、その場で劇的に動くようになった身体均整法を仕事にしようと決めました。
開業してみていかがですか?
田川順風満帆です。最寄り駅前周辺には様々な種類の手技療法やリラクゼーション店が乱立し、また入れ替わってもいますが、競争になったりするような恐れを感じないのは不思議です。自分なりに分析してみると、お客様の現在の症状について、身体均整法の視点からの、はっきりとした原因の説明と、的確な施術ができるということが口コミで正確に伝わりさえすれば、営業的にはまったく問題ないようです。
教える立場になってみていかがですか?
田川私は卒業後、身体均整法のみで独立開業して食べていけていると公言できるまでに四年かかりました。人の体を扱う職業である以上、その技術習得をはしょったり促成栽培するわけにはいきません。ただ、現在と同じ東京校の教室で、同じカリキュラムの養成講座を卒業した先輩として、身体均整法の技術はもちろんのこと、どのようにして宣伝・集客し、口コミを広げていったかをお伝えし、私が四年かかったところを、一年、二年と短縮していただけるよう、常に心がけています。
いま入学しようかどうか迷っている方へ一言お願いします。
田川ぜひ授業見学にいらして下さい。また、気になる身体均整師がいれば、一度施術を受けに、身体均整院を訪ねてみて下さい。その際、入学を検討している旨を伝えると、例え予約が混み合っていて通常1~3ヶ月待ちであったとしても、何とか早めに時間を割いて下さるはずです。